平成18年度(2006年度)第五回理事会 1 日時 平成19年(2007年)1月25日(木) 16:00〜18:00 2 場所 (株)アールワークス 会議室 4 出席者(敬称略)      小碇暉雄、澤田要、杉田義明、寺澤慎祐、中村一孝、      新部裕、能登末之、樋口貴章、三田守久   欠席者(委任状提出)足立國功、木ノ下勝郎、高橋正視、      山田博英       5 議案   審議:(1)平成19年度(2007年度)総会の日程の件         平成19年(2007年)5月30日(水)に開催したい        旨の事務局提案を検討。        第一案として、この日の開催であればLinuxWorld        Expo/Tokyoがこの日より開催されるのに併せて東京        ビッグサイトで設営することを検討することとす        る。        上記の案が実現できないときには、会長の都合も考        慮のうえ、5月14日の週、5/21の週も候補に挙げて        検討することとする。理由は、5/30の近辺には催し        がめじろ押しの様相ですこしでも緩和される時期を        選ぼうということである。   報告:(2)「ODF_OK」シール増刷の件         3,000ないし5,000枚の増刷をおこないたい。         一部MSCOでも使用したい、とのことなので、応         分の負担をお願いする。         近々に、先方(MSCO)事務局長と相談する。         増刷の費用は最高でも30,000円程度まで。10,000         枚とするときは別。      (3)ビジネスモデル研究会の件         最後部に添付(資料1)。      (4)新春セミナー開催の件         最後部に添付(資料2)。         この件について、「法的」という文言が適切か否         かの議論があり、結局「より適切な」表現に修正         して案内をすることとなった。      (5)IPA「OSS活用 ITシステム構築虎の巻         (仮称)」作成及び出版事業への応募協力の件         ・1月10日、電子申請によって応募。          応募主体:株式会社ローカス            協力:IT記者会(代表 佃 均 氏)               OSSAJ         ・ 1月12日、IPAにてヒアリング。          IPA側4名。          応募側5名(ローカス:長井氏、鈴木氏、              IT記者会:佃氏、OSSAJ林氏、三田)         ・感触は悪くなかったが、なんとも見通しにく          い。          (追加報告)1/26(金)落選の連絡あり。      (6)情報産業新聞への会長挨拶掲載の件         足立会長の年頭の挨拶(資料3)。      (7)会員状況、会計報告 以上 *** 資料1: OSSAJ会員のみなさま  オープンソースビジネスモデル研究会(001)のご案内  オープンソースのビジネスモデルの問題に関しては、協会活動の なかに研究会をおいて会員の知識、ノウハウに資するよう意図して きましたが、ようやくその活動を具体化していくこととなりまし た。  第一回は以下のような次第で開催することといたします。お時間 と関心をお持ちのかたはぜひご出席くいださい。  なお会場その他の都合がありますので、予め「ご予約」をいただ きたくお願いいたします。   次第 1 「OSSのビジネスモデル:顧客管理システムSugarCRM」    ------ OSSコミュニティとの関係も併せて ------    講師 株式会社ケアブレインズ 代表取締役 松下博宣氏    -------------------------------------------------------------------------------    今回は、商用のオープンソースソフトウェアをコマーシ   ャルオープンソースと名のもとに新しいビジネスモデルで   提供しようとしているケアブレインズ社の松下博宣氏にお   話をお願いいたしました。  OSSで新しい地平を切り拓こうとお考えのかたにはよいヒ   ントになろうかと思います。    奮ってご参加ください。    ------------------------------------------------------------------------------- 2 日時 平成19年1月30日(火)      16:00〜 (15:45受付開始) 3 会場 (株)アールワークス会議室      〒112-0002 東京都文京区小石川 1-3-11            イトーピア小石川梅津ビル      TEL 03-5804-1851(代表)      http://www.rworks.jp/location.html 4 会費 正会員  1,000円      一般会員 2,000円      会員外  3,000円 5 プログラム   16:00〜16:10 開会と講師紹介   16:10〜17:10 SugarCRMビジネスモデルの講演    −小休止ー   17:20〜18:20 Q&A、フリーディスカッション   18:30〜19:30 交流会 6 申込  adm@ossaj.org宛に氏名、所属を。   以上 *** 資料2:    「OSSAJ 3周年フォーラム2007」のご案内 日頃はNPOオープンソースソフトウェア協会(OSSAJ)の活 動にご協力いただき ありがとうございます。2003年の設立以来、地道な活動を続けて まいりましたが、 昨年に続き「OSSAJ 3周年フォーラム2007」と題して公 開のセミナーを 開催することといたしました。 今回はOSSをとりまく法的、社会的問題に焦点を当てたフォーラ ムを企画致しま した。 会員の方々はもちろんのこと、一般の皆様方のご参加もお待ちしており ます。          記 「OSSAJ 3周年フォーラム2007」 イベント概要 ◆開催日: 2007年2月9日(金) ◆時間: 13:00 - 20:00 ◆場所: 住友不動産西新宿ホール(Room2 & Room5) (http://www.sumitomo-rd.co.jp/building/kaigishitsu/ nishishinjyuku- k.html) ◆フォーラムタイトル 『OSSビジネスにおける法的社会的 問題』 ◆受付 13:00-13:15 Room2前にて ◆挨拶 13:15-13:30 足立会長 ◆基調講演 13:30-14:20 東京工科大学 上林 憲 行 教授 休憩 14:20-14:30 ◆法的社会的問題の実際  (1) OSS利用の法的規制に関する講演    14:30-15:10   東京大学大学院 八田 真 行 氏 休憩 15:10-15:30 Coffee Break(Room5)  (2) OSS利用の一般的な法的問題の講演    15:30-16:10    NPO法人FSIJ  進 藤 美希 氏 休憩 16:10-16:20 (3) パネルディスカッション    16:20-18:00 司会: 鈴木 重徳 (OSSAJ事務局)          パネリスト:上記講演者                It記者会 佃 均 氏               OSSAJ会員数名          (会員の方でパネルディスカッションへのご参加を            ご希望される方は事務局 (adm@ossaj.org)まで            ご連絡ください) ◆情報交換会 (Room5) 18:15-20:00 ◆お申込みとお問合わせ : 下記フォームにて info@ossaj.org 宛に  メール(メールタイトルに「2007フォーラム」と記載して下さ い)  あるいはFAXにてお願い致します。 ◆参加費 正会員、賛助会員:3,000円、一般会員、協賛団 体会員:4,000円、 一般の方:5,000円 (当日受付にてお支払い下さい。領収書を発行致します) 以上 ======================================================= 「OSSAJ 3周年フォーラム2007」参加申込書            (FAX:03-5940-4582)                年 月 日 ※氏名(ふりがな):     (         ) ※所属先:  連絡先郵便番号:      連絡先住所: ※Tel:           Fax: ※E-Mail: ※種別(該当欄を黒四角(■)に変更してください):   □OSSAJ会員(正/一般/賛 助) : 会員種別 (        )   □協賛団体会員 : 団体名 (            )   □一般 先頭に"※"がある項目は必須項目です。他はオプショナル 項目です。 *** 資料3:  明けましておめでとう ございます。  当協会は、オープンソースソフトウェア(OSS)の利用促進を目的として 二〇〇三年七月に設立し、同年十二月に内閣府認証のNPOとなりました。東 京と熊本にそれぞれ事務所を置いてOSSに関わる活動を展開しています。よ うやく満三年が経過したところであります。  当協会は主として「OSSの利用」に焦点をあてた活動を展開しています。  昨年は、トピックス的にはOpenOfficeの利用促進に力を注ぎまし た。当協会のサーバーにOpenOfficeを利用するかたがたのメイリン グリストを置き、全国的な規模での情報交換を始めました。とくに自治体のか たがたの利用はたいへん盛んで、急速に広まっているように感じられる一年で した。  またOpenOfficeの利用にあたってはドキュメントフォーマットの 統一が欠かせない、との認識でオープンドキュメントフォーマット(ODF) を支持すべく、そのためのシールなどを試みに作成してみました。  十一月に福岡において開催された「北東アジアOSS推進フォーラム」にお いては、当協会のパネルを掲げ、併せてシールなども配布したところ、予想外 のアピールぶりで韓国のOSS協会などからの接触が相次ぎました。これらは 今年の活動に生かしていきたいものと考えております。  また利用の側面からは、関心がOSSアプリケーションに移りつつあるよう に見受けられます。このことは当協会の意図する「利用者の視点」が受け入れ られて行く方向にあるものとますます自信を深めております。  本年二月九日にはこの趣旨に沿った新春セミナーの開催も予定しております。  本年はさらにOSSの利用促進に向けて一層の邁進を期しております。 ***