開催日時:2008年1月24日(木曜)13:30-20:00
開催場所:アキバプラザ 6階セミナールーム(Room #6)
開催概要:別掲資料(PDF形式)をご覧ください。
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講演1(13:40-14:30)
講師:角田好志氏(オープンソースジャパン株式会社)
講演タイトル:オープンソース・ビジネスの変遷と今後
概要: オープンソース・ビジネスは、Red Hatの大成功や政府の積極的な支援などで日本においてもベンチャー事業として大きく広がったが、大手SI企業が次々とOSSサポート事業に進出したり、景気回復による情報化投資拡大などにより、現在は低迷し始めている。
今後のオープンソース・ビジネスの方向性として、これまでのようにOSSブランドをベースにしたサブスクリプション・モデルではなく、さまざまなIT分野において、あまり活用されていないような特殊なソフトウェアの存在をサーチし、活用主体であるユーザー企業のメリットに直接対応していくソースコード改修モデルが重要になると思われる。それらの変遷と今後を展望する。
講演資料:PDF 版
講演2(14:40-15:30)
講師:小田切耕司氏(オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社)
講演タイトル:LinuxビジネスからOSSビジネスへの変革
概要: Linuxバブルと言われた2000年前後にはLinuxビジネスという言葉がよく使われ、様々なベンダーにLinuxという文字が含まれた事業部や部署が多く見られる。ところが現在はそれらのベンダーの部署は皆Linuxの文字の代わりにOSSやオープンソースという文字が含まれたものに変わってきている。ビジネスモデルとして何が変わったのか?以前Linuxディストリビューションに勤務していた講師が現在のOSSビジネスがどのように変化してきているのかユーザ事例を交えながら紹介する。
講演資料:PDF 版
パネルディスカッション(15:40-17:40)
パネリスト:
村野雄一氏(インタードットネット株式会社)
寺田雄一氏(株式会社野村総合研究所)
小田切耕司氏(オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社)
角田好志氏(オープンソースジャパン株式会社)
司会:鈴木重徳氏(OSSAJ事務局)
情報交換会(18:00-20:00 アキバプラザ5階レセプションホール)
以上